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やったぁ♪
ヨシムラのフルチタンのマフラー手に入れたぜ!
”隼”用だけどね(爆)
ひとまず、こいつをヤフオクに出す事になった。
元が16万もする代物だから、どのくらいの値がつくのか楽しみだが、しかしチタンの軽いこと軽いこと・・・。
元のオーナーが、色々事情があって装着できなくなり、倉庫で眠っていたものを譲り受けたのだが、こいつがバンディット用だったら・・・と思わずにはいられん。
バンのマフラーは当面先になるが、もし装着するとしたら、もちろんヨシムラ!
まあ「ホンダ車だから、とりあえず無限のパーツ付けよう」みたいな感覚だが、油冷のスズキ車なら、ヨシムラははずせめーて。
しかし、マフラー以前に何とかしたいのが風対策である。
アップハンドルのネイキッドバイクって時点で空力に関しては不利なのだが、とにかくある速度以上に引っ張ると、モロに風が来る。
ただ体に風が来るとかそういうレベルではなく、その向かい風によって、時には走行ラインを乱されることもあるので、これはもう”やばい”レベル。
背中にバッグ背負った状態で走ると、ヘルメットの上を伝って流れ落ちる風が、背中のバッグ部分で乱されるらしく、背中のバッグが激しく揺さぶられる。
こういった現象は250刀ではなかった現象なので、ああいう小ぶりなカウルながら、刀の外装ってきちんと機能していたんだな・・・と改めて実感。
まあ、あのバイクはそもそもセパハンだ・・・っていうのも少なからず影響してはいるだろうけど。
アフターでライト周辺をカバーするカウルはあるけど、風防にはなっても、空力的にはどうなのか?・・・と思うと、それならばバンディットSのフレーム直付けカウルを中古で探して装着するか・・・っていうか、それなら最初からカウルつき買えYO!って話だよな(爆)
このクラスのネイキッドのバイクだと、CB1300とこのバンディットにカウル付モデルの設定があるが、カウルがつくからには、ちゃんとした理由があるのです。
バンディットにいたっては、05’型まで、カウル無しがカタログ落ちしていたくらいなのだから・・・。
しかし、カウルが必要な場面にどれだけ遭遇するのか?と考えると、そんなにムキになってやることも無いのかもしれない。
どうしても風が我慢できなくなったのなら、車体そのものを買い換えちまったほうが良いのかも・・・?
それなら、隼行きますかね?マフラーもあることだし(笑)
バンディットが戻ってきて以来、乗らない日が無い(通勤で使っているから、当然なのだが)くらい乗りまくってます。
乗っていない時でも、こんどはどこへ行こうか?とか、どういう風に走らせようか?とか、どういうふうに最適化していこうか?・・・と、自分でも気がつかないうちに物思いにふけっている事しばし。
今だから言わせてもらえれば、費用対効果高くて、ポジションが合えば何でも良いや、ってくらいの感覚で購入したのだが、こんなに良いバイクとは思わなかった。
よーく見るとあちこちが安普請だったりするけれど、肝心なところはきちんと作ってあるし、使い勝手が良くて乗りやすい。
まあ、これ以外の大型バイクをあまり知らないってのはあるけど、このバンディットは、大型バイクの醍醐味はきちんと味わえるし、ツーリングから峠走りまで、あらゆる用途で応えられるだけの汎用性を備えている。
思ったよりも長く付き合っていけそうなバイクで、買って良かったと思いまちゅ。
そんなバンディットで、今のところ気になるのが、こけたときにつけてしまったタンクの凹み。
結構盛大についてしまったので、「すっ転びました」と全身で表現しているようで、格好悪い。
購入した店では「補修不可能」と言われたが、色々調べると、きちんと治せる板金屋さんは沢山あるので、近いうちにお願いしようと思います。
しかし、そうなると嫌がおうにも塗装を剥がして、再塗装・・・となるので、いっそのことオールぺン頼むのも手かなぁ?
しかし、今の色合い(青/白)は結構バランス良くって、気に入ってるんだよな。
やってもらうとしたら赤か黄色だけど、それやるとXJRかCBに間違えられやすそうな悪寒が・・・いや、それもアリか。
転倒してしまったのも、結構心にも財布にも響いたけど、逆にここでこけていたのが結構良い勉強になったと思っている。
これまで排気量の小さい車両にばかり乗り継いできた(※)ので、「トルクを殺す走らせ方」っていう概念がそもそも俺の中になかったのだな。
下から上までトルクがあるおかげで、2速・3速でゼロ発進を試みても、難なくこなせるし、交差点曲がるときなんかも、多少高めのギアを使って、下のトルクで走らせるのを復帰以来心がけている。
あそこでこけてなかったら、そういう走らせ方はできなかったなぁ。
安全に乗る術さえ身に着ければ、バイクは楽しくて気持ちよい乗り物ですよ。
※ これまで乗った車両で最もトルクがあったのは、免許とって最初に乗ったミラージュ・サイボーグターボ(C83)が最大だなぁ。
今日は非番。
と、言うわけで、館山のほうへ行ってみました。
元々、ツーリング一発目はここと決めていて、色々あってずれ込んでしまったのである。
君津までは下道、そこから先は君津中央から館山道(南側)に乗る。
一応高速道路だが、片側一車線なので遅い車が一台いると詰まってしまう。
まあ線形の厳しい127号線をそのまま行くよりははるかに速いのだが。
まだ木更津南との間は建設中だけど、ここ全通すると、内房線はいよいよ厳しくなるなぁ。
館山までは2時間ほどで到着し、白浜へ出てからはフラワーラインを走る。
10月中旬だけど、気候的には寒くも無く暑くも無く、といった具合。
平日なので車も少なく、快適でした。
バンディットも、大排気量の強みで、発進のときだけ1~2速を使い、あとは5速入れっぱなしのようなズボラな走り方で無問題。
5速・1500rpmからでも、そのままアクセル開ければ、並みの車の流れにはついていける。
ちなみにこれまでレギュラーを入れていたが、低回転からアクセル開けた時のノッキングが気になるのでハイオクを入れたところ、あっさり解消。
熱を帯びやすい油冷エンジンの性質を考えると、今後はハイオク入れたほうがよさそうだ。
とにかく、こういう道をまったり走らせるのにもってこいのバイクではある。
そうかと思えば、結構バンク角も大きく、SS(※)には敵わないものの、そこそこ攻めれてしまうのも凄い。
とは言っても、今回はバイクのリハビリも兼ねているので、様子を見ながら用心深く走る。
交差点曲がるときも、あまり倒さずに直立状態でアクセルも極力開けないように曲がる事を心がけた。
帰りは、太平洋側から北上し、大原から五井へ抜けて16号線へぬけた。
297km走って、燃費は19kmほど。
なんか、250カタナよりも燃費いいんだが(^-^;
上機嫌で帰宅後、駐輪場へ入れようとしたら、まだ工事中の駐輪場周辺が、またえらいことになっている。
この駐輪場、大き目のバイクを入れることなんか1μmも考えられていないらしく、220kgの巨体を無理して入庫させようとするとえらい事になりそうなので、もう駐輪場は諦めたほうが良いかもしれない。
大型バイクだから仕方が無いが、最初からこういう形に改装するとわかっていれば、もう少し小さいバイクを買ったんだがね。
こうなると、団地付の駐車場借りて、そこに車ともども入れてしまったほうが良さそうだ。
とにかく、バンディットの美点、今後の対策など、色々考える材料が出来た一日でした。
(※)スーパー・スポーツの略。CBR、YZF、GSX-Rなどの走行性能及び攻め込んだときの操縦性を最優先に作られたバイクの総称。
先に言っておくと、画像と本文は全然関係ありません。
なんかグッと来たもんでして(^-^;
ひとまず、バンディットがようやく戻ってまいりました。
結局、メーター丸ごと交換となり、詳しい原因も「衝撃で中の基盤がおかしくなったのでは?」というのがスズキ本社との共通見解で、正直腑に落ちんが、どのみちやらなきゃどうしようもないので、結局こうなった。
トラブルが相次いで、意気消沈していたのもあって、せっかくバイクが帰ってきたのに前向きになれなかったのだが、いざ走り出したら、そんな気持ちは吹き飛んだ。
原付のトゥデイも小回り利いて便利で楽しかったけど、やはり大型バイクも楽しいなぁ。
真っ直ぐ帰宅するつもりだったが、ちょっと遠回りして帰宅した。
トルクがめちゃくちゃ太くて、信号ダッシュでアクセルを多めに開ければ、同時に発進した4輪をあっという間に引き離しちまう。
同時にそいつぁ、そのくらい簡単にスピードを出せるということ。
鬼トルクが大型バイクの真骨頂だけど、危険との裏返しでもある。
スッ転んだ原因もおおよそ特定できたので、そういう部分も踏まえて、むしろ街中の乗り方に気を使いながら、練習するような気持ちで走ってみた。
250ccから、一気に4倍以上の排気量の車両にチェンジしてしまった弊害は思ったよりも大きいようだ。
でも、乗り方を覚えてアジャストさせれば良いのだから、別段ネガティブにはなっていない。
しかし、新たなる問題が発生した。
駐輪場(屋根付)である。
今住んでいるのは団地だが、駐輪場が登録なしで、住民でさえあれば自由に停められるので、決まった場所が無い。
今まで停めていた場所を一日空けておいたら、別のバイクが停まっていたなんて日常茶飯事だ。
その上、駐輪場を改装工事中で、仮置き場から新設された駐輪場へ移動の依頼が来たり・・・そんな流れの中でバンディットが入院してしまったので、せっかく確保したスペースを取られてしまったのた。
おまけに大型バイクゆえに置き場を大きく取ってしまうので、あんまり詰めて置かれると、置く事自体が不可能な上、出来たとしてもなんか申し訳ない気分になる。
実家のガレージが大型バイク置くくらいなら問題ないくらいのスペースあるから、進展しだいではそっちに置かせてもらおうか?と画策中。
そうなると、足用バイクも速めに確保しておきたいなぁ・・・。
とりあえずだな、足用バイクと言いながら、本妻と同じ傾向の車種だと何かと軋轢が生じそうなので、足用は足用で割り切って考えることにした。
ひとつは、ギアチェンジの必要の無いもの。
服装に気を使わず(もちろんバイクに乗るのだから、限度はあるが)、気楽に取り回せるのがこれほど良いとは思わなかった。
MT変速のバイクだと、操作は楽しめるけど、靴は選ばなければならなくなる。
もうすでにMT変速のできる車両が計4台あるわけだしね。(不動・行方不明車両を含む)
もう一つは、2stであること。
TZRが治るまでもうしばらくかかりそうだし、今後は2st乗れる機会もなさそうだから、今のうちに乗っておこう・・・と思いまして。
原付はまだまだ2stが沢山いるけど、4stのトゥデイと比べると、出足の鋭さに驚かされる。
んでもって、排気量はアンダー125cc。
高速は乗れなくなるけど、逆にそれ以上の排気量を求めると、車体が大きくなってしまうし、価格的にも上がってしまう。
小型スクーターの車体で、排気量が150ccのヴェクスターなんてのもあるが、価格的にはもうビッグスクーター買えるくらいの価格で、高速乗れたとしてもあの形状だと車体強度的にも辛そうだし、何より高速の流れに乗り続けるのが排気量的にも辛いのではないか?
そういうわけで、足は街乗りに割り切ることにした。
方向性をはっきり定めたおかげで、車種は絞り込めた。
アドレス110しかない!
別にスズキ目当てでこれになった訳ではないのだが、他メーカーのオーバー100ccのスクーターだと、ほとんどが4stになっちまう。(アドレス自体も新車はすでに4st化してはいるが)
って言うか、バイク選びで、どれにするかで迷わずに済んだのは今回が初だな(笑)
しかし、こうやって色々考えてアドレスに辿り着いたが、こいつが原付2種で多勢を占める理由が判った気がする。
早速、Gooバイクで色々探ったが、タマも多いから探すにも困らん。
まあ、ゆっくり考えるとしますか。
今日の仕事の帰りに東西線乗ったら、E231-800系使用の”快速”なんつー珍しいのが来た。
東葉勝田台からの直通列車がそのまま快速種別になることが多いせいで、快速に当てられるのは、もっぱら05か東葉高速1000・2000が多い。
301系や103-1000なんかが現役のころは、快速運用にガンガン使われていたもんだが、東西線におけるJR車両の快速運用はすっかり鳴りを潜めてしまった。
中央線入線時に、緩行線走っているのに「快速・西船橋」とか表示されるので、一見さんはさぞかし混乱しそうだが、東西線直通車両はみんな帯が青色なので、それだけ気をつければ誤乗はせずにすむからね。
国鉄時代は、東西線直通車両も黄色い帯だったもんだから、誤乗がおおかったらしいんだが・・・。(だからJR車両も青帯に改められた)
で、JR車の快速運用が減った理由だが、E231系自体がコストダウンのために寿命を短めに作られているのもあってか、モーターが連続で回されて高負荷がかかるような使われ方を避けてるんじゃないか?と下衆な勘繰りをしてみたりするんだが、それはさておき通勤の足について色々考えてみた。
今のところ、バンディットが入院中なために通勤はもっぱら電車である。
トゥデイで通勤も考えたのだが、俺の場合通勤経路に京葉道路が含まれるため、高速に乗れない時点でダメ。
仮に全部下道で通勤したら、到達時間は少なく見積もっても15分は違ってくる。
そうなると、もう電車通勤のほうが早いので、バイク通勤にアドバンテージがなくなってしまう。
高速料金も150円なので、それほど高くは無かったりする。
まあ、料金収受で手間取るけども、バイクだからしょうがないやね。
11月からバイク用ETCがようやく運用開始されるけど、速攻で装着する予定。
で、話は変わるが、今日も銀行行ったり、買い物行ったりした時に、スクーターの殺人的な使い勝手の良さにに助けられてしまった。
図体ちっちぇえから置き場に困らんし、小さいからエンジン停止状態で押したりするのに力いらんし、メットインスペースに色々突っ込めるし、買い物袋を引っ掛けられるし、そのくせ結構激しい走り方しても、エンジン・車体共にしっかりしていて、そう簡単にへたらなさそうなくらいタフ。
もっとも、そういう使われ方を想定して作られたんだから便利で当たり前なんだが、正直足用に一台買っちまおうか?と思ってる。
そうなると、どいつを狙おうか。
二輪免許はあるから50ccに拘る必要はないし、なまじ選択肢が多すぎて困るほど。ま、それが楽しいんだけどね!
通勤利用を想定すると150以上になるだろうけど、あんまり大きすぎて小回り利かなくなるのも面白くないので、あえて通勤利用は切り捨てて、125cc辺りで考える。
2輪・4輪共にこれまで所有してきた車両全てがMTなので、当然MTで・・・と行きたい所だが、MTだと履ける靴が限られてくるので、スクーター一本に絞りたい。
けど、こういう小さい排気量だからこそ、ギアチェンジの楽しみを味わいたいんだよなぁ。
それにこのサイズのギア付バイクって、面白い奴多いし・・・気になるのはホンダのAPEとカブ、スズキのGS50、TZRと被っちまうがRZ50も面白そうだし、カワサキにもKSRなんつー愉快な奴がいる。
スクーターの使い勝手と、MTの楽しみ、果たしてどっちを取りましょか?
それなら真ん中とって、ジョルカブで行くか・・・(笑)
シフトUP/DOWN共に踏むから、靴選びもそれほど困らないしねぇ・・・。
ひとコケかましたバンディットも修理が終わり、ようやくバイク生活も元に戻ったと思ったのもつかの間、土曜日の出勤時にエンジン掛けたら、オドメーター表示部が”----”で、スピードメーターとタコメーターがうんともすんとも言わない状態に!!!
何も無ければ、日曜の朝に会社から埼玉県西部の友人宅へ直通特急の予定だったが、メーター止まったまんまで走るのは気持ちが悪いし、白馬の王子様や白黒ツートンがウヨウヨいそうな快晴下で、速度が何km出ているか判らないのも不安だし、その上今回のトラブルは、もしかしたら前回預けたときに修理者がミスした可能性もあるので、あまり時間が開かないうちに持っていくほうが良さそうに思えたため、即時入庫となった。
一応代車が出るとの事だったが、あるのはトゥデイ。
それでも無いよりは全然マシなので、ご好意に預かり、ひとまず帰路に着く。
50ccって、4輪乗っているときとか、何となく邪魔な印象あったので、あまり良い目で見ていなかったのだが、なかなかどうして、思った以上に良く走る。
どこかに止めて、埼玉へは電車で行こうかと思っていたが、予想外に良く走るのと、50ccで遠出する機会もなかなかなさそうなので、思い切ってトゥデイで行く事にした。
まあ、直通特急が普通(しかもディーゼルカー)になったと思えばいいじゃない。
タイヤが小さいので、段差やわだちで苦労するけど、30kmくらいまでならその辺の4輪よりは加速速いし、引っ張りきっても50km以上は出るし、出きっても後方に注意を払いながら、邪魔にならないように走れば、どうということはないね。
いつもは結構急いで移動するけど、どうあがいたって50km以上は物理的に出せないから諦めがつくのか、通常の倍近い時間がかかったにも関わらず、腹も立たなかった。
むしろ「そんなに急いだってしょうがねぇじゃん」とも思えるほどのゆとりさえあったほどだ。
11時頃に出て、埼玉へついたのは2時間半後。
いつもと比べると30分ほど遅いが、逆に言うとその位しか遅くならないのね。
逆に帰りは、気温が昼と比べて下がったせいか、加速が昼よりも良くなっていた。
まあ、途中でうどん食って帰ったせいで、到達時間はさらに遅くなってしまったが(^-^;
翌日、天気が良いので、トゥデイでまた出かける事にした。
浦安某所の味噌カツ食えるお店へ行った後、千葉市某所まで出かけてみた。
357号線を、道路の端っこを4輪の邪魔にならないように走ったけど、バンディットやビートに乗っているときは余裕で抜いていく京葉線の205系に、今日は余裕で抜かれてしまう(笑)
結局、昨日今日の2日間で200kmも走ってしまったが、これだけ走って、給油したのはたったの8リッター。
発進からブレーキ掛けるまでずーっとアクセル開けっ放しで、アクセル全開率はモンツァや改修前ホッケンハイムも真っ青であったろうが、それだけ開けてこの燃費。
今日は出先で色々貰ったが、バンディットならばバックパック必須の状況下でも、メットインスペースに色々と物積めたおかげで助かったし、ギアチェンジの必要が無いおかげで、靴も傷めないし、ヘルメット以外は服装にそれほど気を使わずに乗れる。
バンディット乗るときは、靴もライダーシューズ履いて、プロテクター入りジャケット着て・・・と、天空の剣や鎧を装備して、天空の塔に登るくらいの気構えが必要(大げさかな?)だが、トゥデイの場合はそこまで気構える必要が無いので、気楽に乗れる。
そう考えると、原付ってすげー。
正直、50ccは初めて乗ったのだが、いや色々乗っておくもんだね。
来年度からの排ガス規制強化によって、スズキのお家芸でもあった油冷エンジンが、とうとう生産中止に追い込まれてしまった。
今のところ、油冷エンジンを採用しているのはGSX1400と、バンディット1200のみだが、GSXは生産終了、バンディットは引き続き生産するが、油冷エンジンに変わって、水冷エンジンを搭載することになる。
バンディットは、今年フルモデルチェンジしたばかりだが、現行型のバンディットの油冷エンジン搭載車は一年しか存在していない事になる。
と言うよりも、現行型のバンディット自体が、水冷エンジン搭載を見越した上でのモデルチェンジであったと見るべきだろうか。
ひとまず来年度型の大まかな概要が明らかになったが、
・1152cc油冷エンジン→1255cc水冷エンジンに変更
・6速ミッションの搭載(現行型は5速)
となっている。
旧型オーナーとしては、6速化は素直にうらやましい。
排気量も、100ccも拡大されるため、名称も”バンディット1250”という微妙な名称に変わる。
”バンディット1300”と名乗っても良かったのに、あえてそうしなかったのは、GSX1300隼の存在のせいかもしれない。
エンジンのスペックについては、1255ccの排気量と水冷、インジェクションであるということ以外は不明。
新設計なのか、隼のエンジンのリファインなのかも不明だが、車重については212kgから、222kg(共に乾燥重量)と、10kgアップしているので、やはり水冷の補機類分とミッション一速分重くなったと見るべきか。
重量増加分とバランスさせるために、排気量を拡大したのかもしれない。
しかしエンジン形状は、ホンダのCB1300SFとそっくりに見えるが、あの形状は色々効率が良いのだろうか。
正直な話、油冷エンジン消滅は悲しくはあるが、GSX-Rが水冷化した後は、進化が止まってしまい(余地が無かったのかもしれないが)、「とりあえず積んでるだけ」のような状態が続いていたのも事実。
油冷自体、エンジンパワーと車体重量を両立させるための苦肉の策の賜物であり、水冷エンジンのウイークポイントが潰されてしまった現在では、「スズキの意地」「キャラクターとしてのアクセント」以外に存在意義がなくなっていたのかもしれない。
とは言え、猫も杓子も水冷ばかり・・・っていうのも、なんか空しく感じるけども。
正直な話、水冷化はそれほどネガティブに取ってはいない。
空冷・油冷ならではの美点・・・エンジンのフィン形状とか、油温上昇に伴うエンジンの表情の変化など・・・は損なわれるだろうが、水冷化でそうした表情付けが出来なくなると、各社キャラクターの位置づけや、味付けの仕方など、これまで以上に凝る必要が出てくるだろう。
新作の生み出しにあたって、労力は増すであろうが、それによってメーカー・ユーザー共に思わぬ名作が生まれてくるかもしれない。
現実、4輪では空冷が消滅しても、名車は次々生まれているではないか。
果たして水冷バンディットがいかなる味付けなのかは判らないが、水冷化した甲斐があるだけの出来である事を祈る。
なあに、スズキの仕事だ。悪いようにはしやせんだろうさ。
バンディット1250(海外サイト) http://www.globalsuzuki.com/motorcycle/moto/street/gsf1250-s/index.html
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