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日は鎌倉の鶴岡八幡宮で流鏑馬神事がありまして、それを見に行ってまいりました。
やぶさめとは何か?
走っている馬上から弓をいって的に当てる・・・というものです。
何故そんなことをするのか?
馬と弓、それぞれを現代の物に置き換えれば答えは見えてきます。
馬→バイク
弓→銃
もうお分かりですね、つまり¨マッハライダー¨です(違)
ですから、万が一コースアウトしてバラバラになっても、瞬時に元に戻ります。(戻りません)
冗談はさておき、こうして馬上から弓をいることによって、その成功するか否かで、その年の豊作などを祈願する・・・というのが狙いなのだとか。
あくまでも「祭事」という触れ込みですが、内容からして「競技」の側面もあり、勝敗関係なしとは言えども、心象的には優劣が決まるところはあるのではないでしょうか。
今回、観覧しようと思い立ったのは、被写体として面白そうに思ったのと、また鎌倉行って見たくなったので、祭事終わった後で江ノ電乗り鉄でも・・・という頭があったもんでして。
いつもならばVTRで行きますが、夜勤明けで少し疲れているのと、会社最寄の錦糸町駅からなら鎌倉まで一本でいけるので、今回は珍しく乗り鉄にて移動。
前に鎌倉行ったときにバイクの駐輪場が無かったので、休日のドサクサだと色々面倒そうに思ったのもありますが。
何時に始まるのかの事前情報がなかったので、ひとまず9時ごろ着けりゃいいか・・・ということで、朝8:00に起きて移動。
錦糸町から逗子行きに乗り込み、それでもって1時間以上かかる結構な長丁場なので、グリーン車に乗ることに。
鎌倉に到着し、鶴岡八幡宮へ向かう。
前に来たときは平日でしたが、休日の鎌倉の混雑は半端ないです(汗)
なにせ鎌倉時代からの旧跡があちこちに残っているおかげで開発ができず、道路は狭いまま。
鎌倉の土地そのものが、外敵からの防衛を考えて山間のくぼ地に作られた城塞都市なので、鉄道だろうが道路だろうが、鎌倉に入るには山を越えなきゃ入れません。
駅を降りて、参道を八幡宮へ歩いていく道すがら、車道を見れば大渋滞。
道幅そのものが狭いので、バイクでも移動は大変です。
車で鎌倉入りは潔く諦め、大船あたりの駐車場に車を止めて、電車で行くのが黄金回答の予感。
たいていの名所は、歩きと江ノ電で回れます。
鶴岡八幡宮へ入ったとたん、参道が通行止め。
午前中は「馬場ならし」で、馬を何本も走らせつつ、練習もやっていました。
練習用の的は小さめです。
流鏑馬本番は午後からで、12:00くらいから儀式が始まり、40分ほど儀式が続いた後に本番スタート。
練習を撮っている所で、近くにいたマダムに話しかけられ、御座で場所取りしていたところに「座ってよいわよ~」とか「物おきなさいな」と何故か親切にされる。
せっかくなのでご好意に甘えさせていただき、かさばるジャンパーだけ置かせてもらい、撮影のポジションを探して回る。
時間を追うごとにギャラリーも増え、次第に身動きも取れなくなる。
最初はマダムが場所取りしていたところで撮るつもりだったが、バリバリのアリーナ席で、ポジションは最高だけど、後ろの人の邪魔になることを嫌って少し離れた木陰に場所を移す。
結局、終始そこで撮影することに。
何だかんだで人大杉で身動き取れなかったもので(^^;
午後になって、いよいよ本番。
まず6人(がこの大きな的を目掛けて射る。
撮影した場所以外を含めて、三箇所に的が置かれていて、射抜けばアナウンスが成否を知らせてくれます。
最初の6人が終わると、同じメンバーが的を変えて再度射抜く。
的が小さく、檜製で射抜けば檜の香りが漂います。
馬も、足の速いのからそうでないものまで個体差が大きく、時間がたつごとに興奮してきたのか、言うことを聞かずにいきなり走り出して、射抜くどころじゃないケースもしばし。
4バルブ単気筒・一馬力のエンジンは、制御が難しそうです(^^;
バイクでも空冷とかだと、気温とかエンジン自体の熱とかで機嫌を損ねる奴とかありますけど、お馬さんはそれ以上・・・まあ、生き物ですし。
最初の6人が2つの的を射終わったあとで、次の5人が同じ内容で流鏑馬開始。
その5人が終わった後で、新しい的に変わる。
最初の2つの的は当たり判定が大きく、的の後ろの花とかに当たっても”可”でしたが、この的は陶器製で命中すると割れて、中に入っている紙吹雪が舞うようになっていますが、そうならないとあたりとはなりません。
そしてこの的を射抜く権利は選抜で、ここまでの成績が良かった人5人が選ばれます。
で、この的が当たらない当たらない・・・。
この日、3箇所全てをパーフェクトに射抜けたのは、5人中ただ一人だけ。
一発たりとも命中しなかった人さえいたほどでした。
かくいう私も、命中率は相変わらず(^-^;
その上、流し撮りに執着しすぎたようで、全体の輪郭がはっきりするように撮っておいても良かったかな?と反省点も多数。
的に命中した瞬間を狙って撮ったつもりでしたが、早すぎるか遅すぎるかで、満足に撮れたものは少なかったですね(汗)
コンマ数秒のシャッターで成否が分かれる被写体でしたが、なかなか撮っていて楽しかったので、また機会見つけて行きたいですね(^^)
ジャンパーを預かってもらっていたマダムに一言お礼を言って、帰路に着く。
江ノ電乗りつつ、ついでに撮り鉄も・・・と思いましたが、鎌倉駅が中も外も超絶大混雑で、15両編成の横須賀線がこれなら、最大4両編成の江ノ電なんざ行列ができてんじゃねぇか?と危惧して、江ノ電は諦め、まっすぐ帰ることにしました。
普通車両は立ち席確定の混雑模様の為、帰りもグリーン車。この贅沢ものめ(爆)
とは言え、グリーン車もかなりの混雑で、空き席もわずかでしたが(汗)
鎌倉駅で駅弁「まぐろ御飯」と缶コーヒーを買い、ようやくこの日一回目の食事にありつく。
今回、流鏑馬を行ったのは「武田流弓馬道」という流派で、この手の流派としては日本最古だそうです。
馬上の姿勢の美しさが特徴で、故・黒澤明もその美しさに魅了され、黒澤映画の馬方を引き受けていたのは、この一門なのだとか。
関東近辺の神社での流鏑馬奉納やっているのはほぼここだそうで、またどこかで見る機会があるかもです。
やぶさめとは何か?
走っている馬上から弓をいって的に当てる・・・というものです。
何故そんなことをするのか?
馬と弓、それぞれを現代の物に置き換えれば答えは見えてきます。
馬→バイク
弓→銃
もうお分かりですね、つまり¨マッハライダー¨です(違)
ですから、万が一コースアウトしてバラバラになっても、瞬時に元に戻ります。(戻りません)
冗談はさておき、こうして馬上から弓をいることによって、その成功するか否かで、その年の豊作などを祈願する・・・というのが狙いなのだとか。
あくまでも「祭事」という触れ込みですが、内容からして「競技」の側面もあり、勝敗関係なしとは言えども、心象的には優劣が決まるところはあるのではないでしょうか。
今回、観覧しようと思い立ったのは、被写体として面白そうに思ったのと、また鎌倉行って見たくなったので、祭事終わった後で江ノ電乗り鉄でも・・・という頭があったもんでして。
いつもならばVTRで行きますが、夜勤明けで少し疲れているのと、会社最寄の錦糸町駅からなら鎌倉まで一本でいけるので、今回は珍しく乗り鉄にて移動。
前に鎌倉行ったときにバイクの駐輪場が無かったので、休日のドサクサだと色々面倒そうに思ったのもありますが。
何時に始まるのかの事前情報がなかったので、ひとまず9時ごろ着けりゃいいか・・・ということで、朝8:00に起きて移動。
錦糸町から逗子行きに乗り込み、それでもって1時間以上かかる結構な長丁場なので、グリーン車に乗ることに。
鎌倉に到着し、鶴岡八幡宮へ向かう。
前に来たときは平日でしたが、休日の鎌倉の混雑は半端ないです(汗)
なにせ鎌倉時代からの旧跡があちこちに残っているおかげで開発ができず、道路は狭いまま。
鎌倉の土地そのものが、外敵からの防衛を考えて山間のくぼ地に作られた城塞都市なので、鉄道だろうが道路だろうが、鎌倉に入るには山を越えなきゃ入れません。
駅を降りて、参道を八幡宮へ歩いていく道すがら、車道を見れば大渋滞。
道幅そのものが狭いので、バイクでも移動は大変です。
車で鎌倉入りは潔く諦め、大船あたりの駐車場に車を止めて、電車で行くのが黄金回答の予感。
たいていの名所は、歩きと江ノ電で回れます。
鶴岡八幡宮へ入ったとたん、参道が通行止め。
午前中は「馬場ならし」で、馬を何本も走らせつつ、練習もやっていました。
練習用の的は小さめです。
流鏑馬本番は午後からで、12:00くらいから儀式が始まり、40分ほど儀式が続いた後に本番スタート。
練習を撮っている所で、近くにいたマダムに話しかけられ、御座で場所取りしていたところに「座ってよいわよ~」とか「物おきなさいな」と何故か親切にされる。
せっかくなのでご好意に甘えさせていただき、かさばるジャンパーだけ置かせてもらい、撮影のポジションを探して回る。
時間を追うごとにギャラリーも増え、次第に身動きも取れなくなる。
最初はマダムが場所取りしていたところで撮るつもりだったが、バリバリのアリーナ席で、ポジションは最高だけど、後ろの人の邪魔になることを嫌って少し離れた木陰に場所を移す。
結局、終始そこで撮影することに。
何だかんだで人大杉で身動き取れなかったもので(^^;
午後になって、いよいよ本番。
まず6人(がこの大きな的を目掛けて射る。
撮影した場所以外を含めて、三箇所に的が置かれていて、射抜けばアナウンスが成否を知らせてくれます。
最初の6人が終わると、同じメンバーが的を変えて再度射抜く。
的が小さく、檜製で射抜けば檜の香りが漂います。
馬も、足の速いのからそうでないものまで個体差が大きく、時間がたつごとに興奮してきたのか、言うことを聞かずにいきなり走り出して、射抜くどころじゃないケースもしばし。
4バルブ単気筒・一馬力のエンジンは、制御が難しそうです(^^;
バイクでも空冷とかだと、気温とかエンジン自体の熱とかで機嫌を損ねる奴とかありますけど、お馬さんはそれ以上・・・まあ、生き物ですし。
最初の6人が2つの的を射終わったあとで、次の5人が同じ内容で流鏑馬開始。
その5人が終わった後で、新しい的に変わる。
最初の2つの的は当たり判定が大きく、的の後ろの花とかに当たっても”可”でしたが、この的は陶器製で命中すると割れて、中に入っている紙吹雪が舞うようになっていますが、そうならないとあたりとはなりません。
そしてこの的を射抜く権利は選抜で、ここまでの成績が良かった人5人が選ばれます。
で、この的が当たらない当たらない・・・。
この日、3箇所全てをパーフェクトに射抜けたのは、5人中ただ一人だけ。
一発たりとも命中しなかった人さえいたほどでした。
かくいう私も、命中率は相変わらず(^-^;
その上、流し撮りに執着しすぎたようで、全体の輪郭がはっきりするように撮っておいても良かったかな?と反省点も多数。
的に命中した瞬間を狙って撮ったつもりでしたが、早すぎるか遅すぎるかで、満足に撮れたものは少なかったですね(汗)
コンマ数秒のシャッターで成否が分かれる被写体でしたが、なかなか撮っていて楽しかったので、また機会見つけて行きたいですね(^^)
ジャンパーを預かってもらっていたマダムに一言お礼を言って、帰路に着く。
江ノ電乗りつつ、ついでに撮り鉄も・・・と思いましたが、鎌倉駅が中も外も超絶大混雑で、15両編成の横須賀線がこれなら、最大4両編成の江ノ電なんざ行列ができてんじゃねぇか?と危惧して、江ノ電は諦め、まっすぐ帰ることにしました。
普通車両は立ち席確定の混雑模様の為、帰りもグリーン車。この贅沢ものめ(爆)
とは言え、グリーン車もかなりの混雑で、空き席もわずかでしたが(汗)
鎌倉駅で駅弁「まぐろ御飯」と缶コーヒーを買い、ようやくこの日一回目の食事にありつく。
今回、流鏑馬を行ったのは「武田流弓馬道」という流派で、この手の流派としては日本最古だそうです。
馬上の姿勢の美しさが特徴で、故・黒澤明もその美しさに魅了され、黒澤映画の馬方を引き受けていたのは、この一門なのだとか。
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