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普通に生活しているつもりなのに、普通じゃないことばかりが書かれている駄文集ですにょ
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SA310001kai.JPG紆余屈折の末、実家の新型機としてやってきたのがコレ。
元々は愚妹のものだったのが、「車にあきた」とわずか一年で手放し、それを、実家用にしたものです。

私も乗りましたけど、まあ・・・「良くも悪くも今時の車」って所ですねぇ。
キー挿さなくても、リモコン持っているだけでエンジンかかったり、ナビが付いていたりと、現代的にはなりましたが、どこか安っぽい。
前の車の4輪独立から、ストラット/トーションビームになった影響もありましょうが、ステアリング越しの感触ですとか、脚の動きと言うか、何から何まで安っぽさがにじみ出ていて、そっけない。
カリーナのシートには、ホールド性のよさから耐久性まで、何の不満もありませんでしたが、ノートのシートはやや小ぶりで、私の体格ではちと役不足、シート自体の作りも、耐久性に不安を抱かせるような作りでした。
それもあってか、車に関しては素人のお母んにも「なんだかカリーナのほうが良いねぇ」と言われてしまう始末。
隣の奥さん(姉貴)が使用しているフィットのほうが、そういう部分では上手に思えます。
何せフィットを横目で見ながら作ったような車ですから、あちこち似通ってはいるのですが、燃料タンクの位置もあって、ラゲッジスペースが深底で見るからに使い勝手がよさそうなフィットに対して、ごく標準的なノート。
実はラゲッジ底のふたを開けると、さらに色々入るスペースが出現しますが、これも実際はラゲッジ下にタンクやらサスやらが出っ張っていてラゲッジ底面をフラットに出来ず、それでも何とかラゲッジ容量を稼ぐ為の苦肉の策と思えます。

走らせて見ても、CVTのプログラムが妙に変速を早めるようにプログラムされているようで、エンジン回転はある程度一定のままなのに、車は勝手に前へ前へと進んでいってしまうポジティブなことで。
実際にドライバーが「このくらいの速度で走ろう」とアクセルを踏み込んだ量に若干+して走っていくような感覚で、ちょっとコワイナーと感じます。
60kmほどでそういう傾向がやむ為、多分燃費を稼ぐ為に極力エンジン回転数を下げ、変速で車速を上げていこうと言う概念なのでは?と思われます。
この車を買うに当たっての想定ユーザーは、女性や年配の方など、あまり車にコストをかけられず、運転にかんしても達者ではない方向けのはずなのですが、変に色気を出したデザインが仇になって、車幅感覚は問題ないものの、前方および後方の視認性が決して良くなく、窓も比較的小さい為、車両下回りの目視には気を使います。
カリーナ君の下取り価格を下げたA級戦犯である愚妹が乗っていただけあって、早速左右リアフェrンダーに擦り傷が刻まれ、オーナーのスキルによる所もあるでしょうが、車自体の見切りの悪さも、それを助長している可能性が高いです。
再三フィットと比べてしまいますが、同じCVTでもあっちのほうがドライバーの意思に対してナチュラルで、違和感を感じるような変速や速度の上がり方を感じることはありませんでした。

日産の同排気量車で箱型ボディとなると「キューブ」がありますが、アレとは似て異なる車です。
ノートが立体駐車場要件の全高1550mm以下に抑えてしまっている為、室内がやや窮屈な印象を与えるのに対して、キューブはそれを潔くきり捨て、実際の広さ以上に広々と感じられる室内空間を実現させています。
シートに関してもキューブのほうが作りは良く、ベンチシートでありながら体重がかかったときの沈み込みが絶妙で、ベンチシートだけにホールド性にかんしては辛いですが、きちんと手を入れるべきところは入れている、良く出来たシートと感じます。
同じベンチシートでも、あえて車種は上げませんが、ある軽自動車のベンチシートなどは最悪で、腰周りが落ち着かず、普通に車を操作するだけで体のあちこちが動き回り、その上室内の広さを少しでも稼ぐ為なのか、シート全体のクッションの厚みも薄く、わずか20km走っただけで腰が痛くなるという体たらくでした。
車を運転していて肉体的苦痛を感じたのは、後にも先にもこの時だけで、これ以来「軽のベンチシート仕様は絶対やめるべき」と考えております。
多少、話はずれましたが、内装にせよ走りにせよ、同系列であるキューブの「味」が、ノートではほとんど再現されておらず、車自体の安っぽさが鼻に付く、そんな感想を抱きました。

どうにも辛口の評価になってしまいましたが、後出しジャンケンなら勝たねばならないどころか、場合によっては負けているのです。
最初から「コピー商品だからこの程度で」という魂胆で作られたのか、開発コストなどのとの兼ね合いでこれ以上は許されなかったのか、そのあたりの事情は存じる所ではありませんが、内容的に同業他社の物と比べて凌駕するには至らないデキであると述べておきます。
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