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自分の場合、これまでに手にした車は、ほとんどが後輪駆動車である。
ラインナップを挙げれば、ランサーターボ、AE86トレノ、そしてビートといった面々だが、これだけ乗り継いだだけあって、後輪駆動車の醍醐味は知っているつもりである。
その醍醐味とは何か?と聞かれたら、やはり「挙動とアクセルONでケツを出すあの感覚」に尽きると思う。
俺の場合、ドリフトもばっちりOK・・・ただし圧雪路限定だが、しかしあのアクセルONでケツを流しつつコーナーに飛び込み、カウンターを当てるあの感覚は、一度上手くいくコツをつかんでしまえば、病み付きになるのも事実。
1998年ごろだろうか?
S2000、アルテッツア、S15シルビアとFRの車が立て続けに発売され、数多の雑誌で「FRスポーツ時代の再来だ!」などどもてはやされたが、その結末は皆さんご存知の通り。
D1のような競技こそ生まれはしたが、FR車とその走りが一般的になったとは、とても言えない状況である。
もっとも、それはFRに限らず、自動車全般にいえる事ではあるが。
このケツを流す感覚、個人差はもちろんあるが、簡単に出来る代物ではない。
俺の場合、AE86を手放す直前にようやくコツをつかめるようになった位だから・・・。
簡単に体得できるモノではないからこそ、手にしたときの喜びはひとしおであるのも事実。
話はちょっとそれるが、「ストリートファイターⅡ」で、飛込みジャンプ強パンチからのアッパー昇竜拳の三段攻撃が見事に決まり、「3Hit COMBO」と画面に表示された瞬間のあの感じ。
そういう技が上手く決まったときは、勝ち負け以前に素直にうれしい。
先日、雨の日にブレーキングドリフトを試みてみたが、そんな感触が再び自分の中でこみ上げてきた。
FF車がアレだ何だという気は毛頭ないが、FR車でなければああいう感触を味わえないのもまた事実。
そんな喜びを、もう少し多くの人に味わっていてもらえれば、本当にFRスポーツ車の時代が来ていただろうに・・・などと思うのだけども。
もっとも、ああいう走りを実際にやろうとなると、ステージが限られてくるから、誰でもどこでも・・・と言う訳には行かないけどね。
しかしD1が人気を集めている背景には、そういう走りへの憧れのようなものが原動力になっているのは、間違いないと思う。
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