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高校サッカーは岡山の作陽が初優勝となりました(八千代も惜しかったなぁ・・・)が、だからといってタイトルは新しい必殺シュートのことではありません(爆)
私は普段、都内で営業ドライバーをやっております。
いかんせん車を使う仕事ですから、車がトラブル起こすこともあるわけでして・・・そう、昨日はトラブルに巻き込まれておりました。
一息つこうとコンビニへ立ち寄った後、再び動こうとイグニッションを入れるも「カチカチ」とリレーの音がするだけで、セルモーターが回らない・・・。
ま、バッテリーでしょうな・・・。
普通なら慌てるところなのだが、この程度のトラブルは幾度も遭遇しているので(苦笑)、ひとまずブースターケーブルがあることを確認し、手近の車に協力を願う。
バッテリーを繋ぎ、イグニッションを捻る・・・んが、”カチカチ”とリレーが入る音がするだけで、やはりセルモーターは回らない。
いよいよヤヴァ目の情況を呈してきたため、ひとまず会社のほうへ事情を説明してレッカーを頼んだのだが、その間できるだけのことはやっておこうと、各部をチェックしました。
自称”カリスマ整備士”(=無免許)として血が騒ぐのもあるし、何よりこの場で治してしまえば、それに越したこともありませんし。
別に慌ててはいませんでしたが、なんか一息入れた方が良いような気がしたので、とりあえず缶コーヒーで一服しつつ、トラブルの元を思案してみました。
電気は来ているのにセルが回らない・・・ってことは、セルに送電する回路が成立していないってことですから、そうなるとヒューズかコネクターの接触不良かな・・・と判断し、リレー・ヒューズを一個一個調べて見ましたが、キレてないんですよ。
で、大抵のAT車ってのは、シフトレバーが”P”の位置に来ていないとセルが回らないように回路組まれていますから、キースイッチを入れながら、シフトレバーをガチャガチャ動かしてみたのですが、”P”位置でリレーが作動した時の”カチッ”という音を確認したので、回路は死んでいないことを確認。
となると、後はセルモーターを回す配線が切れているか、セルモーターそのものが逝ったかなので・・・結論として「この場で出来ることはない」となり、あとは私に出来るのはレッカーを待つことのみ。
レッカー頼んでから結構経ったが、は到着するまでとりあえず暇なので、コーヒーをもう一本飲みつつ、開いたボンネットの周辺で携帯電話を耳に当てて、道行く人々に「車が故障して困ってるんです光線」を全身から放射してどんな反応をするのか試してみたりしていたら、会社のメカ担当氏が到着したので、ここまでの経緯を一通り説明する。
彼は説明を聞いた後、ハンマーでセルモーター本体をカンカン叩き、その後イグニッションを入れると、苦しみながらもセルモーターは回りだした。
苦しそうに回ったのは、自分がセルモーターを何度も回そうとしたために、バッテリーが磨耗していたのだろう。
自走は出来たので、そのまま会社へ戻り、メカ担当氏と少し話したが、彼の話とそれを自分なりに解釈した話がこれ。
・セルを始動させる際、フライホイールと接続させるギアを突出させるための装置(ソレノイドかな?)が故障した。
・突出を確認出来ないとセルも回らないため、結果的にトラブルになった。
憶測の域を出ませんが、リミットスイッチかマイクロスイッチで確認できる位置まで突出出来なかったか、スイッチ自体が逝かれていたかのどっちかでしょうか。
営業成績こそ、この日は最悪でしたが、その代わり良い経験が出来たので、その点は良かったかな?と思いますぅ。
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